トントロおいしいメモ

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予備試験短答式試験を受けてきました

この間の日曜日、令和4年司法試験予備試験短答式試験を受けてきました。一つの試験のことを言っているつもりなのに、「試験」という言葉が3回出てくるところからも難しいことがわかります。

今回の試験に向けて、僕は憲法だけ勉強しました。以前の会社を辞めてから新しい会社に入るまでに1ヶ月の有給消化があり、その期間をまるごと憲法の勉強に充てました。憲法の基礎講座をウェブで受講して、憲法の短答式過去問を解く。過去問は予備試験と司法試験の分を合わせて3回繰り返して解きました。最終的な正答率は90%程度だったかと思います。

その準備で予備試験短答本番に臨んだら、憲法だけはかなり簡単に感じました。試験開始後、憲法の全12問を概観した瞬間に「これはたぶんすべて正答できる」と思い、実際に(自己採点の結果)30点満点を取ることができました。

憲法以外の科目? 全然だめだったに決まってます。まったく勉強していないんですもの。行政法民法も一般教養も、何もかもだめでした。Twitterでは短答式試験を受けた多くの方が自己採点の結果を載せていて、載せることのできる得点でうらやましいです。僕は憲法の30点と刑事訴訟法が0点だけが誇りですよ。満点は勉強をした結果で、0点はまったく勉強しなかった結果ですから、投じた努力に比例して得点できると実感できたのは本当によかったと思いました。

来年も短答式試験を受けてみようと思います。